坂の上の坂


意識の変化を決定的にできた本

自分は今回の病気の件で、考え方が変わった。
サラリーマンですから、ずっと考え方が会社基準になっていた。

病気になる前に気が付きたかった事。
病気になったから気がついた事。
自分の意識、ポリシー、、そういったものが根幹から考えが変わった。

いままで自分が育ってきた環境の事も振り返ってみると
本中の「いい子」、わりとそのものだったと思っている。

高校も大学も会社でも。。
どこでも別に成績は良くなかったが、
自分自身というか、自分自身が身を置いている場所について
いい子と評価されるようなやり方をしてきてしまった気がする。

私は著者のように、ビジネス(まぁ例えば会社でもいいや)で
エリートな存在では全くなかったが、
それでも同じような気持ちを感じてやっているんだと思った。
(著者も30歳で病気をやっている)

また「会社はあなたの事を覚えててくれない」という旨の内容は
とても心に残っている。

どちらにしても、会社以外に活動の場を増やして、
長い人生の楽しみ方を今のうちから探していこうと思う。